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香港鉄路有限公司(ほんこんてつろゆうげんこうし 英語:MTR Corporation Ltd.)は、香港における独占鉄道事業者である。鉄道事業の他に、オクトパス(無線ICカード)発行やバス路線の運営、鉄道沿線の不動産開発などの事業も行っている。会長は錢果豊、CEOは周松崗である(2007年12月2日時点)。
沿革設立1975年9月、香港政庁の全額出資により地下鉄路公司として設立された。香港の地下鉄であるMTRの運営を担ってきた。1960年代まで香港の市街地は香港島と九龍地区に限られてきた。しかし、1970年代以降は人口増加により旧市街地が手狭になった。また、マクレホース総督の下で香港政庁は、自由放任から積極的不介入へ方針転換し、必要な公共事業に着手し始めた。その中に郊外でのニュータウン建設や、こうしたニュータウンと旧市街を結ぶ交通機関としての地下鉄の建設があった。 1979年、観塘線(観塘-石硤尾間)が最初に開通した。その後、1982年に荃湾線(荃湾-荔景間)、1985年に港島線(金鐘-柴湾間)が開通し、各路線の延長も継続して行われた。さらに、1998年の香港国際空港の開港にあわせて、ほぼ平行して建設された東涌線と機場快線(エアーポートエクスプレス)が開通した。 株式会社化2000年4月に株式会社化および地鉄有限公司への改名が行われ、同年6月に公募により全株式の23%を放出した。同年10月には香港証券取引所に株式上場し、2001年以降は、ハンセン指数の組み入れ銘柄となっている。なお、上場後も香港政府が同社株式の過半数を所有し続けている。さらに、2002年に将軍澳線、2005年には香港ディズニーランドの開園に合わせて迪士尼(ディズニー)線も開通した。 九広鉄路との合併2006年4月に香港政府と地鉄の間で、九広鉄路(KCR)の資産譲渡や路線運営権の付与に関する合意がなされた。2007年10月9日の株主総会において、事実上のKCR吸収合併が承認された。これに基づき、2007年12月2日、地鉄有限公司は現在の名称に改名し、旧MTRとKCRの路線は香港鉄路として一体運営を開始した。なお、英語名称はMTRのままとされた。 海外展開北京地下鉄4号線北京地下鉄4号線への投資のため、北京市政府の関連会社である北京市基礎設施投資有限公司(BIIC)、北京首都創業集團有限公司(BCG)と企業コンソーシアムを結成した。2005年2月7日に北京市との間で30年間のBOTに合意し、2005年4月8日には北京市軌道交通建設管理有限公司(BMCAC)との間で4号線の路線および機電工事の請負契約を締結した[1]。 上海地下鉄2002年、上海市政府の関連会社である上海投資資詢公司との合資により、上海港鉄建設管理有限公司(SHKMCM)を設立。9号線の設計と施行を受持つ。9号線は全長31Km、総工費は129億元、2008年の開通を予定している。また、8号線と11号線の設計顧問にもなっている[2]。 深圳地下鉄4号線現地法人として香港地鉄(深圳)有限公司を設立、2005年5月26日に深圳市政府より4号線の経営権を取得し、4号線第二期工事を請け負うことになった。4号線第二期工事は第一期部分を少年宮(少年活動中心)から清湖站へ北へ延長するものである[3]。 London Overground詳細はシルバーリンクを参照 ロンドン北部の近郊・通勤列車を運行。 脚注関連項目外部リンク
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